ヨイド純福音教会 日本語礼拝部

Yoido Full Gospel Church Japanese Ministry

主の御名で歓迎します 자세히보기

感謝で始める365日 372

12-31

新たな始まりに向かって 兄弟たち。私は、自分がすでに捕らえたなどと考えてはいません。…キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。 (ピリ3:13-14) ユージン・ピーターソン牧師先生は「牧会者たちの牧会者」と呼ばれるほど、多くの人から尊敬された方です。そのため2018年、先生が86歳にして神様に召されたとき、世界中の多くの人が先生の召天を惜しみました。先生は臨終直前、何度も笑みを浮かべ、最後に「Let's go(一緒に行きましょう)」という言葉を残して、安らかに死を迎えたそうです。先生は短いけれども、はっきりとした最後の言葉を通して、私たちの人生は死で終わるのではなく、新しい始まりに向かって進むということを伝えてくださいました。多くの人は、目に見えるこの世がすべてであるかのように生きています。それでこの世で贅沢をして..

12-30

エベン・エゼルを置きなさい サムエルは一つの石を取り、ミツパとエシェンの間に置き、それにエベン・エゼルという名をつけ、「ここまで主が私たちを助けてくださった」と言った。(Ⅰサム7:12) サムエル記第一の7章を見ると、預言者サムエルがミツパでイスラエルの民を集めて祈祷会を導いていました。そのとき、ペリシテがイスラエルに侵略してくるという知らせを聞いて、サムエルとイスラエルの民が神様に叫び祈りました。すると、神様が大きな雷鳴を与えられ、ペリシテを打って退けてくださいました。サムエルはこの戦争の勝利を記念するために、ミツパとエシェンの間に石を置き「エベン・エゼル(助けの石)」と名付けました。サムエルは勝利を与えられた神様に感謝するとともに、この出来事を後代においても忘れることなく記念しようとエベン・エゼルを置いたのです。したがって、このエベン・エゼルは、ただの普通の石ではありません。神様に..

12-29

今日が私の人生の最後の日であるなら 私は知った。人は生きている間に喜び楽しむほか、何も良いことがないのを。また、人がみな食べたり飲んだりして、すべての労苦の中に幸せを見出すことも、神の賜物であることを。(伝3:12-13) アップルの創業者スティーブ・ジョブズが、2004年にすい臓がんの診断を受け、翌年の2005年、米スタンフォード大学の卒業式でスピーチをしました。社会に第一歩を踏み出す卒業生たちに、彼は次のように話しました。「『人生のすべての瞬間を、それが最後かのように生きよう。そうすれば、いつか必ず正しい人になっているだろう。」この言葉に感動して、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡を見ながら自分に問いかけました。『もし今日が私の人生の最後の日であるなら、私が今日しようとしていたことをするだろうか?」…自分はまもなく死ぬという認識が、人生の重大な決断を下す際、役立ちます。なぜなら、外..

12-28

救い主イエスと 私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。(Ⅱテモ4:7) 有名な賛美作詞家のファニー・ジェーン・クロスビー女史は、視覚障がい者としての困難を克服し、95歳まで生きながら、なんと9千編の賛美の詩を作りました。彼女が55歳になった時のことです。5ドル、つまり今の為替に換算すると5~60万ウォンほどのお金が必要になりましたが、すぐに手にできる方法がありませんでした。彼女は午前中ずっと「父なる神様、5ドルが必要です」と祈りました。ところが、祈りを終えて、立ち上がった途端チャイムが鳴りました。一人の紳士が彼女が住む町に出張に来て、クロスビー女史がここに住んでいると聞き、家を訪れたのです。クロスビー女史の賛美に大きな恵みを受けているという話をして別れる際、その紳士がくるくると巻かれた紙を、彼女に手渡ししました。仕事を手伝ってくれる方に広げてもらったところ..

12-27

天の御国、民の感謝 しかし、私たちの国籍は天にあります。そこから主イエス・キリストが救い主として来られるのを、私たちは待ち望んでいます。(ピリ3:20) 古代から現代に至るまで、地球上には数多くの国が興亡盛衰を繰り返し、歴史を受け継いできました。そして、どの国も多くの問題を抱えています。高度に文明化し、発展した技術を有する現代国家にも、貧富の格差、疎外と貧困、社会矛盾などは依然として存在します。これは永遠ではないこの世界の国々が、本質的に抱えている限界です。絶えず奮闘しますが、有限な世界に属しているため、この世の国々は栄えたり衰えたりします。 クリスチャンたちはこの世の不完全な国の国民として生きながらも、祝福なる天の国籍(ピリ3:20)を持っています。ですから、クリスチャンたちはこの世に住んでいますが「この世のものではない人」と呼ばれます。これは私たちの存在が、生まれながら神の御国に属..