2022-04-17 주일설교요약(이영훈 목사님)

２０２２．０４．１７ 　２、３、４部　▷ 招詩 （コリントⅠ１５：５１～５４)　▷ 賛美歌１６４番 (旧１５４番)

 

なぜ泣いているのですか。だれを探しているのですか。

（ヨハネの福音書　２０：１１～１６）

　

　　イエス・キリストが罪と死亡の権威を打ち勝ってよみがえられました。イエス・キリストのよみがえりは人類の歴史上最大の奇跡であり、祝福であり、恵みであります。イエス様の十字架の死とよみがえりにより罪の中で生きて来た全人類に救いの道、永遠の命の道が開かれるようになりました。

 

１．泣いている人

　　イエス様のよみがえりを最初に悟った人は、マクダラのマリアでした。マリアにとってイエス様は命の恩人であり、絶対希望を与えられたお方です。七つの悪霊につかれて蔑まれて軽んじられ、絶望の中に置かれていた時、イエス様が悪霊を追い出してくださり新しい人へ変えてくださいました。マリアは真を持って愛し、信じ委ねていたイエス様が世を離れたことにより大衝撃を受け、絶望に陥ってしまいました。このようにイエス様のない人生は絶望の真ん中にいるような人生です。世の人々は絶望の前で挫折し、全ての希望を失って人生まであきらめてしまいます。しかし絶望が終わりではありません。よみがえりの主人になられるイエス様がいつも私たちと共におられることにより、絶望の夜が過ぎ希望の暁が明けます。

 

２．だれを探しているのですか

      マリアが空き墓の前で泣いている時、イエス様が現れました。そして「なぜ泣いているのですか。だれを探しているのですか」と聞かれました（ヨハ20：15）。今もイエス様は家庭、職場、人間関係の問題で絶望に置かれている私たちに訪れて「だれを探しているのか」と聞かれます。このように私たちが絶望の場所にいる時すべての問題の解決者になられるイエス様が来られます。しかしマリアは悲しみと絶望により目が暗くなってイエス様を分かることができませんでした。私たちの霊的な目が暗くなると、すぐ前におられるイエス様をわきまえなくなります。それゆえ霊的に目覚まして主の御声を聞くようにお祈り致します。イエス様の御前でひれ伏して、すべての重荷をおろすとすべての問題から自由になり、主から与えられる素晴らしい恵みを体験するようになります。

 

３．私たちを呼んでくださるイエス様

　　よみがえられたイエス様がマリアを呼んだ時マリアの霊的な目が開かれました（ヨ20：16）。私たちが絶望、悲しみ、挫折の沼にはまって泣いている時、主が来られて私たちの名前を呼んでくださいます。私たちを一番良く知っておられる主が私たちに向けて「恐れるな。あなたは、わたしのもの」と語られます（イザヤ43：1）。主の御声を聞いたマリアは主に向かって「ラボ二」と呼びます。「ラボ二」は「先生」という意味で私の主、能力、望み、喜び、よみがえりになることで私のすべてを捧げて主に従いますという告白です。

その時イエス様がマリアに「弟子たちのところに行って、よみがえりの良い知らせを伝えなさい」と使命を与えられました。よみがえられたイエス様が、今日私たちへ福音の証人になりなさいという使命を与えられます。主が与えられた使命に従って、疎外されて苦しみと絶望に置かれている人々にイエス様の愛と希望を伝える聖徒の皆様になるように主の御名でお祈り申し上げます。

 

 

日本語礼拝

主日午後１時から

第二教育館10階1001号室

連絡先02‐6181‐6178

    日本の為に日本人と韓国人たちが一緒に集まって日本語で礼拝を捧げます。お気軽にご参加ください。