神の子どもとなる特権
ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。(ヨハ1:14)
ヨハネによる福音書は、クリスチャンについてこう言います。「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。この人々は、血によってではなく、肉の望むところでも人の意志によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。」(ヨハ1:12-13)。この御言葉は私たちがイエス様を信じることで、私たちの身分が変わったことを教えてくれます。イエス様を信じる前、私たちは神様を知らずに、神様に服従しない人々でした。このような私たちを神様は愛され、イエス様を信じるという理由一つだけで、神の子どもとなる特権を与えられました。ところが、新しい身分には新しい権限だけでなく、新しい義務も伴います。神の子どもとなる特権を持った私たちが、行うべき義務は何でしょうか?色々とありますが、感謝はその中で最も重要な義務の内の一つです。私たちは神様が私たちを救ってくださったことに感謝し、いのちを与えられたことに感謝し、毎日生活の必要を満たしてくださることに感謝しなければなりません。このように感謝の人生を生きるとき、私たちが持った神の子どもとなる特権は、さらに光を放つことになるでしょう。