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わたしがおまえたちに息を吹き入れるので 神である主はこれらの骨にこう言う。見よ。わたしがおまえたちに息を吹き入れるので、おまえたちは生き返る。(エゼ37:5) エゼキエルはバビロンに捕囚として連れて来られ、預言者として召命を受けて以来、ずっとその地で神様の御言葉を宣言しました。エゼキエル書の37章を見ると、ある日、彼が主の霊に導かれて谷に置かれ、そこで驚くべき幻を見ることになります。人間の干からびた骨が一面に散乱している姿です。これは当時、神の裁きを受けて、捕囚民として生活する中で絶望しているイスラエルの民を意味するものです。神の民であるけれども、偶像崇拝によって裁きを受け、滅ぼされたイスラエルの民は、バビロンで何の希望も持てない干からびた骨のような立場でした。しかし神様はエゼキエルに干からびた骨が、もう一度回復するのを見せてくださいました。神様が送られる聖霊の風、つまり息が干からびた..

強くしてくださる主がおられるから 私を強くしてくださる方によって、私はどんなことでもできるのです。(ピリ4:13) 近代宣教の父と言われるイギリスのウィリアム・ケアリーは、元は靴の修繕工でしたが、ギリシャ語、ヘブライ語などを学び、牧師になった人物です。彼は地の果てまで福音を宣べ伝えなさいというイエス様の命令が、当時の弟子のみならず、後代のすべての聖徒にくださった命令であると信じました。それで彼は妻と4人の子どもを連れてインドに渡り、コルカタ郊外で宣教の働きを始めました。しかし厳しい環境の中で、財政的な困難や様々mな風土病によって、多くの苦しみを経て、幼い息子と妻に先立たれる悲しみをも覚えました。しかし、ケアリーはそれらすべての苦しみと辛さを乗り越えて、活発に福音を宣べ伝え、インドで使用されている6つの言語で聖書全体を、そして29の言語で聖書の一部を翻訳しました。また、インド社会の悪習を..

感謝の原動力になる祈りと黙想 主よ 私は国々の民の間で あなたに感謝し もろもろの国民の間で あなたをほめ歌います。(詩57:9) 全羅南道 谷城郡 古達面 白谷里に行くと、キム・ソンギョン牧師先生が働かれる白谷(ベッコク)教会があります。この教会がある所は田舎町で、住民のほとんどはお年寄りです。そして、教会に定期的に出席する方も、ほとんどいないそうです。聖徒の数より「仕えること自体」が牧会だと考えるキム牧師先生は、2008年6月から今まで、村の住民を手助けしながら働きを続けています。このように困難な環境の中でも、キム牧師先生が牧会を続けることができるのは、祈りと御言葉を通して主が与えてくださる大きな慰めと憩いがあるからです。キム牧師先生は言います。「主は苦難を与えられますが、暖かく抱いてくださいます。常にそんな主のふところの中にいたいのです。祈りと御言葉の黙想が私を維持する原動力であ..

平安のうちに私は身を横たえ すぐ眠りにつきます 平安のうちに私は身を横たえ すぐ眠りにつきます。主よ ただあなただけが 安らかに 私を住まわせてくださいます。(詩4:8) 現代人の多くが、心の安定と平安を失ったまま生きています。激しいストレスによって精神的な苦痛を訴え、解消されない不安と怒りなどによって心の病気を患い、夜も眠りにつけないことがあります。このように心の平安を失った人々は、自分なりに方法を探します。ヨガや瞑想をしたり、良い休養地を探して憩いを求めます。このような方法が、一時的には慰めとなるかもしれません。しかし、決して根本的な解決策にはなりません。まことの平安を得る道は、どこにあるでしょうか。詩篇4篇8節は「平安のうちに私は身を横たえ すぐ眠りにつきます。主よ ただあなただけが 安らかに 私を住まわせてくださいます。」と言われます。アダムとエバの堕落から今日まで、罪を犯した..

3 MAR 17 ウイニングメンタリティ しかし、これらすべてにおいても、私たちを愛してくださった方によって、私たちは圧倒的な勝利者です。(ロマ8:37) サッカー、野球、バスケットボールなど、勝負を競うスポーツ競技において、目に見える実力ほど重要と考えられる勝利の要因として「ウイニングメンタリティ(winning mentality)」が挙げられます。これはどんな困難な状況が迫っても、勝てると思う心の持ち方を言います。そのため、ウィニングメンタリティが強い選手たちは「今日の試合も必ず勝つだろう。」と信じて、自分の持つ技量を十分に活用します。このような理由で敗北主義に陷ったチームは、チーム員たちにウィニングメンタリティを植え付けるために、大金をかけて優勝チームの監督や選手をスカウトしたりします。 信仰生活においても同じです。選手が試合の前にウィニングメンタリティで心を引き締めるように、..